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”一歩踏みこんだ”よくある質問にお答えします

素朴な疑問が解消すると 今度は How To についてなどの具体的な「?」が生まれます。ここでは、現在友・斗ぴあの会員さんたちからの相談時に寄せられる「一歩踏みこんだよくある質問」について、お子様の月齢年齢に沿ってほんの少しだけおこたえしています。 

 

なるべく赤ちゃん時代から本に親しませたいと思うのですが
いつ頃から始めればいいんですか?
 
生後2,3ヶ月から始めるのが理想です。
赤ちゃんは読み手の声と目の前に広げられた絵本の色・柄に
心地よく刺激され楽しい気持ちになります。
 
読みはじめるとすぐに本に触りたがり
舐めたり傷つけたりで結局読めないのですが?
 
生後5,6ヶ月になると、目の前にあるものに興味を持ち、舌で確かめ認識しようとします。
また、歯が生え始める頃になると歯茎がかゆいので噛んでしまうことにもなります。
この時期は、じっくり読むというよりもパターン絵本を使ってシンプルな絵を見ながら
「話しかけ」を楽しみましょう。
また、"つかむ""にぎる"を楽しめる「おもちゃ」や「歯がため」も質を考え
本当に良いものを選び与えたいものです。
 
はじめは聞いてくれるのですが
じきに立ち歩きをはじめたり、他のことをしはじめたりします。
嫌いなのでしょうか?
 
絵本が好きになりはじめた時期です。聞いていると楽しくて気分がハイになり
立ち歩くことにもなりますが、少しの間読み続けてみましょう。
結構、聞いているものなのです。
しかし、一方で、おひざに座ることに慣れていないため、このような状態になることもあります。
その場合は、"抱っこされることが気持ちいいこと"を教えねばなりません。
 
読みきかせはとても好きです。
でも自分でどんどんページをめくってしまいます。
そんな時はどう読めば良いのですか?
 
読みきかせされることがとても嬉しくなってきた頃です。
子どもがめくったそのページを一緒に楽しみましょう。
ストーリー展開や絵と文のつながりなどを理解するのは、これからあとのことです。
お話の本よりも電車や動物などの写真が載っているものが好きです。
好きなものを見せていればいいのでしょうか?
 
直接写真を眺められるもの(図鑑のようなもの)は、子どもの認識欲求を満たし
楽しいものです。1歳前後にはとても喜ばれます。
しかしこの頃から、ことばを聞き、絵本の絵とことばが結びついていくようになりますので
身近なものや生活の場面が表現された生活体験絵本の読みきかせが必要だと思われます。
文字に興味をもちはじめ自分で読みたがります。
もう少し読みきかせを続けたいのですがどうすればいいのでしょうか?
 
4歳前後になると、記号や文字への関心が強くなることと、
自分がこれまでされて来た読みきかせの楽しみを主体的に味わいたいために
一人で読みたがるようになります。
大いに読んでもらいましょう。
そのあとで、一人で読むにはむずかしいレベルの本を読みきかせてあげたいものです。
下の子が生まれてから上の子への読みきかせがむずかしくなりました。
下の子が邪魔するからです。二人一緒に読みきかせるのは無理ですか?
 
先ずは第一子への読みきかせが大切です。しっかりとひざに抱き読んであげましょう。
下の子が邪魔したら、「順番よ!」「待っててね!」と言って聞かせ、
上の子を優先し続けることが大切です。
根気よくそれを続けることで、下の子は待つことを覚え、
充分に満たされた上の子は譲ってあげることが出来るようになります。
一日何冊くらいを目安に読めば良いのでしょうか?
 
"何冊読めば良い"とか"何分読めば良い"とかという決まりはありません。
好きなとき好きなだけ読んでもらえたら子どもは一番嬉しいし
読み手にもその嬉しさが伝わって安心感が生まれます。
 

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